高積雲の薄い半透明雲
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この地域では900年ぶりとなる金環食! 昨日に記載した予想のとおり、観測可能な天気になりました。まず早朝は空一面の波状雲。これなら金環食は大丈夫!と、かけ始めから観察。いったん雲はほとんどなくなり、かけていく様子を楽しんでいると・・・・伊勢湾からじわじわと層積雲が広がってきました。職場でいっしょに見ていた人たちもどんどんと無口になっていきます。金環食まであと10分あまりというところで、車で北へ移動し、多度で撮影しました。雲を通しての減光でフィルターは不要。強く実感したことは、昔、金環食に気づいた人たちは雲を通して見ることができて気づいたのではなかろうか、ということ。神秘的な光のリングに感動しつつ、金環食が終わる頃、フィルターなしの肉眼でベイリービーズにも気づきました。これは月の表面の起伏で太陽光が漏れ出ているもの。金環食が終わった直後の太陽の形も不気味さです。
減光フィルターを用意してもちろんこれも使用しましたが、金環食そのものをフィルターなしの肉眼で観察できた幸運を強く感じながら、いつもどおり仕事に向かっていくという朝でした。
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10日後の金環食に向けて、太陽の遮光めがねの工作の準備をしたりしています。それを使って太陽を見てみると、肉眼黒点が現れています。中国の天文古記録などには、「太陽にいるカラス」などと表現されており、これはもやや薄雲、黄砂などを通して夕陽などの太陽光が弱められて見えた、大きな黒点のことです。上の写真は、300mmレンズに1.7倍テレコンバーターとNDフィルターをつけてDXフォーマットで撮影し、少しトリミングしたもの。夕方にも撮って見ましたが、強い風で大気がゆらぐシーイングの悪さで、こちらはイマイチでした。金環食の時も、晴れることはもちろん、良いシーイングであればなあ、と期待します。(桑名市 午前)
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